【カンボジア観光オススメスポット5選】
目次
【アンコール・ワット】
「アンコール・ワット」とは、カンボジア北西部に位置する寺院です。この寺院は3つの回廊と5基の塔から構成され、左右対称の壮大な建物であり、クメール建築の最高傑作とされています。1992年には世界遺産にも登録されました。
アンコール・ワットの壁面には様々な彫刻が施されており、その中には古代インドの戦いを描いた「マハーバーラタ」や、ヒンドゥー教の創造神話である「乳海攪拌(にゅうかいかくはん)」があります。また、寺院内には1体ごとに異なるデザインを持つ女神像も見られます。
アンコール・ワットの特筆すべき場所として、「十字回廊」と呼ばれるエリアが挙げられます。ここには「エコーの間」という場所があり、胸をたたくと音が響くことで知られています。その独特な響きを体験することは、訪れる人々にとって楽しい思い出になるでしょう。
ただし、観光する際には服装に注意が必要です。アンコール・ワットでは肌の露出の多い服装を避けるよう求められており、入場券が発行されない場合があります。そのため、肩や膝が隠れるような服装を用意して訪れることをおすすめします。
THE VOYAGES「アンコールワット 2018」4K 【旅動画】 - YouTube
アンコール・ワットはその美しさと歴史的な価値から、多くの観光客が訪れる人気のスポットとなっています。この壮大な寺院の中で古代の彫刻や神話に触れることは、文化的な体験として価値のあるものであり、心に残る旅の思い出となることでしょう。
アクセス
Angkor Ruins, Siem Reap
【トンレサップ湖】
シェムリアップから車で約30分の場所に、トンレサップ湖という広大な湖があります。この湖は、琵琶湖の3〜10倍の面積を持ち、100万人を超える水上生活者が暮らしています。
トンレサップ湖周辺には、生活に必要な食料や日用品を販売する店舗がたくさんあります。また、お寺や教会、学校、そして驚くことに体育館まであり、様々な施設が揃っています!
湖の周辺地域は、湖での水上生活に頼る人々にとって重要な拠点となっています。食料や日用品を販売する店があるため、彼らは必要なものを手に入れることができます。また、お寺や教会が存在することによって、彼らは宗教活動に参加し、信仰心を深めることができます。
さらに、湖の周辺には学校や体育館もあります。これらの施設は、水上生活者の子供たちにとって重要な存在です。学校で学び、スポーツを楽しむことによって、彼らは将来の可能性を広げることができます。体育館でのスポーツ活動は、コミュニティの一体感を築くための場でもあります。
トンレサップ湖は、この地域の人々にとって貴重な資源です。湖の水は農業や漁業にも利用され、彼らの生活を支えています。湖での水上生活は、彼らの文化や生活様式の一部であり、湖を守りながら共に暮らしています。
【琵琶湖の20倍!?】カンボジアのトンレサップ湖の絶景を求めて[Vlog#15] - YouTube
トンレサップ湖を訪れると、水上生活者の営みや文化に触れることができます。彼らの生活様式や努力に触発されるかもしれません。シェムリアップからの小旅行で、トンレサップ湖を訪れてみる価値は十分にあります。
アクセス
Tonle Sap Lake Cambodia
【アンコール・トム】
「アンコール・トム」とは、アンコール・ワットの北側に位置する石造りの城塞都市です。周囲は堀で囲まれており、その内部には東西南北に位置する5つの橋から入ることができます。
この都市の中心には「バイヨン寺院」と呼ばれる建物があります。この寺院は、大乗仏教とヒンドゥー教の建築様式が組み合わさっており、建築材料や積み方が途中で変わるなど、特徴的な造りとなっています。また、バイヨン寺院の壁面には1170年代にトンレサップ湖で発生した戦争や当時の市場の様子などが、精巧な彫刻によって詳細に描かれています。
さらに、アンコール・トムの敷地内には、50個以上もの観音菩薩の顔が彫られた大きな塔が存在します。これは「クメールの微笑み」として知られており、多くの人々から撮影スポットとして人気を集めています。
カンボジア旅行 アンコール遺跡 「アンコール・トム」 Angkor Thom, Cambodia - YouTube
アンコール・トムは、その壮大な建築物や精巧な彫刻など、歴史的な遺産を保持しており、多くの観光客や研究者によって訪れる場所となっています。この都市の魅力に触れることで、訪れる人々は過去の栄光と文化を感じることができるでしょう。
【カンボジア王宮】
プノンペンの川沿いには、カンボジア国王の住まいである「王宮」があります。この美しい宮殿を訪れるためには、わずか10ドルで隣接する寺院「シルバーパゴダ」とともに見学することができます。
王宮には、「即位殿」と呼ばれる建物があります。この建物は、当初は木造で建てられましたが、フランス植民地時代の1919年に再建され、黄金色の瓦屋根とレンガ造りの美しい建物となりました。王宮の敷地内には、手入れの行き届いた低木や花々が咲き誇る広大な庭が広がっており、ゆっくりと散策することができます。
観光に必要な時間は、おおよそ1~2時間ほどです。訪れる際には、肩や膝が見える服装を心掛けるようにしましょう。また、入場時には着帽が必要であり、大きなバックパックを持ち込むことはできません。これらのルールに留意することが重要です。
【カンボジア・観光】プノンペンの王宮に行ってみた!トンレサップ湖近くの宮殿、Royal Palace - YouTube
王宮は、カンボジアの重要な歴史的な場所であり、美しい建築や庭園を楽しむことができます。ぜひ観光計画に組み込んで、文化や歴史に触れる機会を得てください。
アクセス
Samdach Sothearos Blvd (3), Phnom Penh, カンボジア
【プノンペン】
「プノンペン」とは、カンボジアの南部に位置する首都です。この街は、フランスの統治の影響を受けた建物や街並みが残っており、「東洋のパリ」とも称されています。プノンペンには、見どころがたくさんあります。
例えば、東側に広がるトンレサップ川沿いには、見学できる王宮や仏教寺院「シルバーパゴダ」や「ワットプノン」があります。また、1953年に建造された独立記念塔も人気のスポットです。地元の住民や観光客で賑わっているのは、「セントラルマーケット」です。ここではさまざまな商品が販売されており、活気にあふれています。
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さて、王宮のすぐ後ろにある「ザ プランテーション アーバンリゾート&スパ」というホテルもおすすめです。このホテルでは、カンボジアをはじめとした世界各地の料理を楽しむことができるレストランがあります。また、疲れを癒すための屋内プールやスパなどの設備も充実しています。滞在中にゆったりと過ごすことができるでしょう。
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プノンペンは、歴史的な建造物や美しい街並み、さまざまな観光スポットが楽しめる場所です。訪れる際には、これらの名所を巡るだけでなく、ゆっくりとリラックスできるホテルでの滞在もぜひお楽しみください。