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那覇市壺屋やちむん通り


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目次

壺屋やちむん通りとは?

「壺屋やちむん通り」は那覇市国際通りから近く、赤瓦屋根の家や石垣など、沖縄ならではの風情が残る通りです。

 


 

沖縄の方言で「焼き物」を意味する「やちむん」の名前の通り、通りにはたくさんの陶器工房やギャラリーが点在しています。歴史のある場所であるため、琉球王朝が沖縄各地の窯場を集めたのが始まりだとされています。

また、やちむん通りでは、自分に合った陶器探しやシーサー作り体験など、子供から大人まで楽しめる様々なアクティビティが用意されています。沖縄の文化や工芸品に触れられる貴重な場所となっているので、旅行の際には是非訪れてみてください。f:id:adgjm7375:20230610171124j:imagef:id:adgjm7375:20230610171200j:image


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沖縄のやちむんは、丸みを帯びた厚い形状の器で、見た目はとても鮮やかでエネルギッシュな絵柄が特徴的です。この絵柄には、ドット状に描かれた「点打ち」と呼ばれる柄や、ロクロを使って円を描きながらその場で模様をつける「飛びカンナ」、そして花のような印花「イングァー」など、様々な伝統的な柄が存在します。

沖縄の焼き物の起源は、約6,600年前の土器にまで遡ります。やちむんの基礎が築かれたのは1616年で、当時薩摩から招いた朝鮮人陶工が朝鮮式の技法を伝授し、始まりました。

琉球王国の保護のもとで、やちむんは発展しましたが、明治時代には本土から安価な磁器製品が流入し、衰退してしまいました。しかしながら、大正時代に生活道具を評価する「民藝運動」が起こり、やちむんが再評価されたことで、多くの人々に愛されるようになりました。

 

美しい風情が残る町並み

 

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壺屋は、戦争の被害が少なく、美しい風情が残る町並みが特徴で、焼物に関する文化財も多く保管されています。散策途中に立ち寄った陶器店では、店主が淹れてくれたおいしいお茶と手作りのサーターアンダギーを味わい、器巡りを満喫しました。特に、石垣が続くすーじ小(路地裏)は、壺屋の魅力に触れられる場所で、毎日の生活がのんびりとした雰囲気が漂っています。通りには、かわいいネコとも出会えるかもしれません。また、路地を一本入って裏道を散策すると、思わぬ発見があるかもしれません。壺屋を訪れた際には、緑豊かで美しい風景を楽しみながら、歴史や文化を感じる旅をおすすめします。

 

壺屋焼物博物館


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壺屋焼物博物館は、やちむんの詳しい歴史や製法を学ぶことができる場所です。1階にある映像シアターでは、かつての生活や陶工たちのやちむんへの想いなどを学ぶことができます。2階には、作品や道具が展示されており、たくさんの見応えある作品を鑑賞できます。一般の方は入館料が350円で、高校生以下は無料で見学できます。

壺屋焼について学んだ後は、近くにあるやちむん通りを散策して、より深くやちむんの魅力を堪能することができます。是非、足を運んでみてください。

 

まとめ

 

今回は、那覇市にある壺屋やちむん通りをご紹介しました。こちらの通りには、沖縄の伝統的な焼物がたくさん展示されており、普段使いにぴったりな素敵な食器がたくさん並んでいます。

悩みながら、選ぶだけで時間を忘れてしまうほど、魅力的な食器がたくさんありますよ。

この食器は、友人や家族への贈り物としてはもちろん、自分自身のお土産としても素晴らしい選択肢です。ぜひ壺屋やちむん通りでお気に入りの食器を見つけてみてくださいね。

 

アクセス

沖縄県那覇市壷屋1